公団住宅の最後のビックプロジェクト「東雲キャナルコートCODAN」をご紹介。今更ながら、デザイナーズ賃貸住宅の東雲キャナルコートCODANができた当時の話も交えて。
公団住宅→UR賃貸(ユーアル賃貸)
2004年に公団住宅(都市基盤整備公団)は、現在の独立行政法人都市再生機構(UR賃貸)となったが、当初は「公団」の認知が強烈すぎたこと、更に横文字のせいなのか、プロモーションが上手くなかったのか「URって何?」みたいな空気だったのが十数年間前。
2019年現在では、多くの方が聞いたことがある位に認知度も上がり明るく子供も口ずさむようなCM「URであ〜る」で浸透してきている。
不動産CMで「愛されるCM」が重視される理由
1月後期調査ではIndeed Japanの『Indeed』CMが同社初となる作品別のCM好感度総合1位に輝いた。続く2月前期も勢いそのままに連覇を果たし、好走を続けている。ともにトップとなったのは斎藤工や泉里香といった豪華…
平成も終わり令和ともなると公団住宅を知らない世代も入居対象になってくるが、物件名にあえて「CODAN(公団)」を入れる辺り、このプロジェクトの力の入れ具合、想いがメッセージとして伝わってくる。
次回は、東雲キャナルコート全体についてご紹介します。
東雲キャナルコートの3つのゾーンと6つ街区